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Interview お客様インタビュー

株式会社LIBROM様

繁華街で造り、味わえる「街中醸造所」のクラフトサケ

取材日:2024.12.

小規模生産に合った機器の相談から

開業準備を進めるなかで「搾り機」を導入するにあたり、修業先での経験上「槽搾り」と「ヤブタ式」を検討しており、小規模生産には槽搾りが適していると考えていました。
そこで、槽について全国屈指の実績がある商社にお願いすることに決め、その担当をしてくださったのが永石さんでした。機器の知識が豊富で施工も自らしてくださることもあり、以降、商社から独立されたあとも相談に乗ってもらっています。

メリット・デメリットの説明を経て機器を導入

槽の調子が急におかしくなったとき、まずは永石さんに電話して即対応してもらいました。解決方法をすぐに見つけてくださり、安心したのを覚えています。
設備類でも「こういうものが欲しい」と相談すると、購入手配だけでなく、それを使うことによるメリットとデメリットもしっかり説明してもらえます。何でもすぐに対応してくれる柔軟さがあり、何よりも親身になって相談に乗ってくださるので、お付き合いが長く続いているのだと感じます。

独自の味づくりについての理解

街中醸造という性格上、小規模なスペースでは設備導入にも限りがあります。それを考慮し、さまざまな角度から一緒になって解決策などを考えてもらっています。何度も現場に来ていただいて醸造所のなかの現状を把握し、課題の洗い出しから提案をしてもらえるのも有難い点です。
併設するレストランの厨房機器や小物などの手配もお願いしているほか、レストランもたびたびご利用いただき、日本酒蔵とは異なる弊社独自の味づくりについても勉強を深めてくださっているのを感じます。

サービスだけではない対応力、柔軟性と人柄も

取引やお付き合いのなかで、私たちがいちばん大切にしていることは「人」です。どんなに良いサービスがあっても、やはりその人の対応力、柔軟性、人柄が伴わなければ長く付き合うことは難しいと感じます。その点、ASXEEDさんはサービスはもちろんのこと、前述のすべてにおいて満足しており、これからも長く良い関係が築けていけたらと思っています。

株式会社LIBROM
福岡県福岡市中央区高砂1丁目21番27号 ボンフル高砂103
日本酒をもっと身近にし、若い世代にも親しみ愛される酒を造りたいという思いから、九州一の繁華街・福岡市天神近くで酒造りに取り組んでいるLIBROM。酒蔵での修行を経て、「街中醸造所」ならではの新しい製造手法などを取り入れ、クラフトサケの新たな味わいに挑戦している。
麹造りから瓶詰めまですべて手作りの少量生産で、伝統的な技術を守りつつ、九州ならでは、また福岡産の副原料にこだわり、定番商品の「CORA」や「あまおうとローズマリー」といったクラフトサケが人気を呼んでいる。さらには醸造所にレストランを併設し、酒造りの様子や蔵人たちとの会話を楽しみながら、新鮮な酒とおいしい料理を楽しむことができる。
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